メタ情報カード的、WorkFlowy&Evernote

Posted on March 13th, 2015

Workflowyは5×3サイズ、EvernoteはB6サイズの情報カード
2015/03/10_08:02
  • 一口に情報カードと言っても、いろんなサイズがある。サイズを抜きにして、情報カードを語ることはできない。
    2015/03/10_08:02
    • 名刺サイズから5×3サイズ、A6、B6などなど。
    • 少し前は、5×3サイズの情報カードを常に持ち歩き、メモをし、見返し、膨らませたりしながら、ピンときたものについては、A6サイズの情報カードに書き付けてた。
    • ブログとして一つのエントリにも仕上げてた。
    • 二種類のカードを使って、メタノートを実践しているようなもんやね、これ。
      2015/03/12_06:26
  • WorkFlowyは、5×3サイズの情報カード
    • WorkFlowyは、PoICを想定している。つまり、感覚としては、「5×3サイズ」の情報カード。
      • WRM内で触れてる「情報カード」は、知的生産の技術を踏襲してるので、B6サイズか。ぼくは勝手にメモを書き付ける大きさ、PoIC的な大きさを想定して、Workflowyを使ってる。
        2015/03/10_08:09
    • 着想を、文章にて書き付けておく。もちろん、あとから読んでわかるように、ちゃんとした文章にて。
    • 発見、着想を、手帳ではなく、小さめの情報カードに書き付けていってる、という感覚が、WorkFlowyにはある。
    • 「知的生産の技術」における、「発見の手帳」的役割が、WorkFlowy。
      • >わたしたちが「手帳」にかいたのは、「発見」である。まいにちの経験のなかで、なにかの意味で、これはおもしろいとおもった現象を記述するのである。あるいは、自分の着想を記録するのである。
  • ブログは、大きめの情報カードという感覚。
    • ぼくにとっては、ブログエントリは一つの完成品。小さめの情報カードであるWorkFlowyに書いてあることを組み合わせ、まとめあげたもの。
      • 「知的生産の技術」における、「京大型カード」的役割。
    • WorkFlowyとブログで、メタノート。
      • ちゃうな。
    • 書き終わったものはEvernoteへ。
    • 倉下さんは、ブログが発見の手帳的みたいやけども。
      • > 日々の着想をこまめに書き付けていくと、「わたしの日常生活における知的活動の記録というようなものになっていった」と梅棹さんは書かれました。 こうした発見の手帳としての情報カードの使い方を改めて振り返ってみると、一つの気付きが得られます。 「これって、自分のブログじゃん」 と。
        R-style » 「発見の手帳」としての情報カードとブログ、あるいはshare
  • WorkFlowyとEvernoteで、メタノート
    • WorkFlowyにて、授業の準備も進めている。
    • ブログの骨子を組み立てている。
    • 完成したものは、すべてEvernoteへ。
    • WorkFlowyに書き溜めたものを見返し、ピンときたらブログなどの完成品に仕上げ、Evernoteにすべてを保存。
      • WorkFlowyとEvernoteで、メタノートを実践してる感じか。
      • ノートというか、メタ情報カードやけれども。
  • おわりに
    • 文章によって「記録」をしてる人は、簡単なアウトプットをしてるってことと同じ。簡単であっても、文章化するって行為にはだいぶと意味があると思う。
      2015/01/02_10:25
      • 最低でも、数年後の自分が読んでも理解できるような、完全な文章で残しておく必要はあるけれども。
        2015/03/08_06:50

Evernoteは、豆論文を書き集める場

Posted on March 8th, 2015

  • Evernoteは、豆論文を書き集める場。
    2015/03/06_17:18
    • これが今のぼくの、Evernoteの一つの大事な役割。
    • 文章によって「記録」をしてる人は、簡単なアウトプットをしてるってことと同じ。簡単であっても、文章化するって行為にはだいぶと意味があると思う。
      2015/01/02_10:25
      • 最低でも、数年後の自分が読んでも理解できるような、完全な文章で残しておく必要はあるけれども。
        2015/03/08_06:50
    • ブログは、一枚の情報カード。
      >日々の着想をこまめに書き付けていくと、「わたしの日常生活における知的活動の記録というようなものになっていった」と梅棹さんは書かれました。 こうした発見の手帳としての情報カードの使い方を改めて振り返ってみると、一つの気付きが得られます。 「これって、自分のブログじゃん」 と。 R-style » 「発見の手帳」としての情報カードとブログ、あるいはshare
    • Shareがあるからこそ、他の人が読める文章が蓄積される。
      >シェアすることが先にあったからこそ、「きちんとした形の、まとまった量の文章」が生まれた、というわけです。 R-style » 「発見の手帳」としての情報カードとブログ、あるいはshare
    • ブログでも、授業案でも、最終的にはEvernoteに
      • ブログは、自分以外の他の人に向けて。
        • ブログは、着想を書きため、そこに書き加え、組み立て、それを参照しながら文章へ。
          • ある程度広げ、ぎゅーっと凝縮する。
      • 授業案は、他ならぬ自分に向けて。
        • 授業案は、アイデアを書き出し、内容を定め、ねらいを設定し、板書をどうするか考え、大まかな流れをイメージし、最終的に一枚の紙にまとめてる。
          • ある程度広げ、ぎゅーっと凝縮する。
    • ぼくの知的生産の基本方針は、「ぎゅーっと考えが凝縮された一枚の紙を提出し続ける」こと。
      2015/03/06_17:23


情報カード、Evernote、マインドマップ、WorkFlowy

Posted on March 1st, 2015

なぜ、ぼくにはWorkflowyがしっくりきたのか?
2015/02/16_21:49
ぼくのアウトラインは、もともとはマインドマップやった。
2015/02/16_18:52
  • ブログ書くときは、マインドマップを描いてた
    • 自己流のん
  • 本来のマインドマップでは枝の上に単語を乗せる。ぼくは文章を枝でつなぎ合わせてた。そういう部分でも、実はアウトライナーの方がぼくには合ってたんやと思う。
    2015/02/16_19:08
    • 具体例を一つ
    • 文章同士をつなぎ、ブログの内容の骨子をつかむために、マインドマップを描いてた
メモは、情報カードか、Evernoteでとってた
  • 情報カードorEvernoteでメモとらえ、組み合わせる→マインドマップで文章の骨子をつかむ→エディタでブログ書き→書き終わったものは、Evernoteに保存
    • パラパラ見返し、組み合わせ、ブログの内容を定めてた
    • 自己流マインドマップを描き、文章の骨子を定めてた
      • マインドマップは、大まかにとらえるためだけ。これ、だいぶ本来と違う使い方かもしれんけど。
    • マークダウン記法を使って、エディタでブログの文章を書いてた
  • 情報カードと、Evernoteと、マインドマップ用のスケッチブックと、エディタの4つ使って、ブログ更新してた
    • 多いよ
「情報カードorEvernote」の部分を、一つにできないものかずーっと考えてた
  • 思えば、情報カードやTextwellで、今のアウトライナーで実現してることをがんばって模索してたんやなぁ。まさに、「Textwellを縦に長〜いメモ帳として使う」ってのは、まんまWorkFlowyに通じるところがある。
    2014/12/25_12:56
  • Evernoteみたいに、いつでもどこからでもメモを蓄積していきたい
  • 情報カードみたいに、メモをくりたい
    • 知的生産の道具のイメージが先行してばっかりで、それにデジタルなツールが追いついてなかった。Workflowyを使うまでは。
      2015/02/16_18:53
WorkFlowyには、これまでの「カード」の部分と、それをもとに描く「マインドマップ」の部分の、両方を担ってもらってる。
2015/02/17_05:17
  • WorkFlowy使うと、一つにできて、かつマインドマップの部分まで担ってくれるように
    • WorkFlowyでメモとらえ、組み合わせる→WorkFlowyで文章の骨子をつかむ→Evernoteでブログ書き
  • 使うツールが2つに。スッキリ
WorkFlowyで文章を書こう、ってことに、なかなかならない
  • ブログ書くときは、マインドマップで骨子つかんでた
    • 文章へと変換するってのを常々やってた
  • マインドマップでもともとやってたから、Workflowyで文章を書こうと言う発想はなかった。多分これからもなさそう。
    2015/02/16_18:58
    • WorkFlowyの役割も一緒で、骨子つかむまで
  • アウトライナーでは、ほんまに大まかな構成しか考えてないよね。文章書き始めると、けっこう細かい部分無視して、書きたいがままに書いてたりするもの。
    2015/01/11_07:30

価値を増す、文章

Posted on February 23rd, 2015

価値を増す、文章
「文章は、財産」ってのを書いた
  • 文章は、財産 - iPhoneと本と数学となんやかんやと
  • 財産となる文章もあれば、財産にはならん、なりにくい文章もある。「文章は財産」では、そこについて書けてない。
    2014/11/04 00:19
    • 陳腐化しないコンテンツを生み出すってのは、すごく大事。タイプライターは陳腐化しても、そのタイプライターを使う意義を明確に打ち出してたら、それは陳腐化しないコンテンツとなりうる。かといって、iPhoneのことについて書いても、すぐに陳腐化すると思う。ツールは陳腐化しても、それを使う思想は陳腐化するとは限らない。からこそ、思想の部分は、すごく大切にすべき。
      2014/11/04 00:13
    • すぐに陳腐化しない文章を書き残しているというのは、ほんまに財産ですよね。
      2014/11/04 00:09
一方で、価値を増す文章も存在する。
  • 「マシュマロを、もう一つ」を読み終えた。これも、すごくおもしろかった。前2作に引き続いて。
  • らしたさんのブログ集めた電子書籍はほんまおもろい。蓄積された文章は、価値を増す。
    2015/02/20_07:12
  • 一つ一つを日々読んでるよりも、単一のテーマで集めたR-styleの方が、おもしろく感じる。
    • CategoryAlegoryしかり、真ん中の歩き方しかり。
  • 以前、文章は財産て書いたけど、価値を増す財産なのな。
    2015/02/20_07:13
らしたさん、そんな感じのブログ書いてたね。
2015/02/20_07:13
  • 毎日のブログの更新を、「ダンス」になぞらえて。
    • >これまでたくさん踊ってきました。その日の気分に合わせて、そのときの状況に合わせて。その中には、気に入ったステップ、乗ってくる手の振り方、カッコイ イ決めポーズなんかがきっとあります。それらを振り返り、一つの曲としてまとめること。言い換えれば「踊る」を「踊り」に変えること。そうした再構成に よって、あたらしい価値が生み出せるのではないか、そんな予感があります。
  • 絶え間なく日々踊っている、様々なステップの数々の一部分を切り出し、集めることで、全く違ったダンスを見せることができる。
    • >ショートショートを集めた作品ではありますが、この本ではっきり手応えを感じました。これはブログとは別種の価値を提供するものだ、と。
    • >ブログにのせた文章を本にまとめなおすと、香りが変わるのです。 自由に踊り続けていれば、ときどきジャンプが出てくるかもしれません。そのジャンプだけを集めれば、ひたすらジャンプの連続になります。そうする と、踊っていた中ではわからなかった、それぞれのジャンプの差異が目立つようになります。あるいは、並べ方によっては、ジャンプに違った意味を持たせられ るかもしれません。
「本を書いてください」と言われて、マシュマロをもう一つ、のようなものを一から書き始めることができるか。できるわけない。
2015/02/23_18:27
  • ブログのエントリを集めたからこそ、出来上がるもの。
    2015/02/23_18:45
    • 「こんな内容にするぞ」と思って書けるものじゃない。
      2015/02/23_18:46
  • ジャンプして、その瞬間のコマだけを見ると、ずっと浮いているように見える。それは動画では決してとることはできない。
    2015/02/23_18:28
  • 一つ一つのコマの、体が浮いている部分を連続して見せることで、ひとつながりの動画では表現できないものを、表現することができるように。
    • 見せ方が、違う。
  • 価値は、増したわけではない。くらしたさんが、ブログに、新たな価値を見出した。
    2015/02/23_18:40
  • 見せ方を変えることで、新たな価値を創造する可能性のある、ブログ。
価値のある、価値の増す文章を書いていきたいもんだ。
価値ある文章を書いていきたいもんだ。


→Workflowyは、着想をとらえ、文章の主要な要素を組み立てるまで

Posted on February 14th, 2015

Workflowyの役割
2015/02/14_21:38
  • タスク管理
  • 着想→ブログ
    • とらえて、組み合わせて、骨格を定めるまで。
    • 文章を書き上げるのは、Evernoteにて。
    • Workflowyでは、1、着想をとらえる。2、文章の主要な要素を書き加え、組み立てる。この二役。
      2015/02/14_21:40
      • あくまでも"主要な要素"であって、文章の完成品ではない。
      • Workflowyにあるのは、すべて未完成。完成品になることはない。
        2015/02/14_21:42
      • 完成品(一応の)は、Evernoteに。
        2015/02/14_21:42
  • 1、着想をとらえる。に必要な事
    • どこからでも、メモをとれる
      • Macでも、iPhoneでも、iPadでも。
    • タイムスタンプを書き込める
      • 着想メモのメタ情報
      • これが他のアプリでなかなかできひんから、Evernoteにずっと書きためてた。
      • Textexpanderが、タイムスタンプを可能に!
        • iOS8での、キーボード切り替え
      • Macでも、ショートカットの作成によって、タイムスタンプを
  • 2、文章の主要な要素を書き加え、組み立てる。に必要な事
    • メモを、"くれる"
      • 知的生産の技術
        • >カードは、ただそれになにかをかいて保存しておけばいい、というものではない。カードは、活用しなければ意味がない。カードは、くるものである。p.51
        • >カードを活用するとはどういうことか。それは、カードを操作して、知的生産の作業をおこなうということである。操作できるというところが、カードの特徴なのである。 p.58
      • 「くりながら見れる」では不十分
      • メモの順番を入れ替えれる
      • メモたちをグルーピングできる
    • "くる"ってのがしたかった
      • テキストメモを、カードのように扱いたかった
      • メモをくり、組み立てる。そこから、ブログのエントリはできあがる


平方完成のストーリー 2015/02/13_18:19

Posted on February 13th, 2015

平方完成 - 2015/02/07 21:08
  • 平方完成考えたやつって、頭ええよなぁ。
    • 平方完成って、 っていう風に、二次式を平方の形に式変形するやつだよね。
    • 確かに、これを考えた人って、きっとすんごい頭良かったんだろうなぁって思うね。
  • やろ?こんな式変形、自分で思いつかへんわ。
    • 自分で思いつかなくても、ある意味それは仕方ないことなんじゃないかなぁ。だって僕たちが今学んでいる数学っていうのは、何百年もかけて発展してきたことをほんのごく短い期間の間に習ってるんだから。
  • そ うか、習ってると、「そんなん思いつかんわ!」っていうようなことばっかりに感じるけど、確かにそれって当然なんかもな。昔のかっしこい人が、あーでもな いこーでもないって考えながら発展させてきたやつなわけなんやから。じゃあ、思いつかんくてもしゃーないしゃーない。覚えたらええんか。でも、おれ覚える のん、むちゃ苦手やねん。
    • 覚えてしまえば、暗記してしまえばいいってのは、一つの方法としてはありかもしれない。でもそれじゃあ数学の楽しさを感じにくくなっちゃうよね。自分で考えつかないことは、ことごとく覚えていくってなったら、結局ぜーんぶ覚えないといけないことになりかねないじゃん。
    • 自 分で考え付くのは、確かにかなり難しい。でも、はじめに考えついた人が、どういう意図も持って式変形していったのか、なぜ考え付いたのかってのを、推測し てみるって事は出来ると思う。その推測が、あっているにしろ、間違っているにしろ、自分の頭で考えながら、先人の道筋を辿ろうとすることは、覚えるだけよ りも得るものは格段に多いんじゃないかな。
  • 「なんで考え付いたんか?」を推測できるってほんまか?平方完成も、なんでそう式変形しようと思った推測できるもんなんか?
    • うん。ぼくなりにだけど、なぜ平方完成っていう式の変形の仕方を考え付いたのか。どんな意図で、そのように式変形をしてみようと思いついたのか、説明することはできるよ。あくまでも、ぼくの推測になっちゃうけど。
  • ほんまかいな!?それ、なんかおもろそうやな!じゃあ、なんで平方完成っていう式変形は生まれたん?
    • そうだなぁ。。。どんなときに、平方完成する?
  • えー、二次関数の頂点求める時やな。
    • 他には?
  • 他には?んー、二次方程式の解の公式の証明にも出てきたんとちゃうかな。
    • うん、その二つがぼくもすぐに考えつく。で、はじめはたぶん二次方程式の解を求めようとしたときに、平方完成ってのは生まれたんだと思うんだ。
    • 解の公式の証明は、係数を一般的な文字で表して、平方完成を使って解を求めていけばいい。公式ができたのは、まず二次方程式が解けるようになってからだろうから、ぼくたちは、係数の値として、具体的なものについて考えていってみよう。
    • 例 えば、 っていう二次方程式があるとする。これを、「はじめて解くことができた人は、どんなことを考えたんだろう?」「何に注目して、式を扱っていったんだろ う?」と想像するんだ。
  • 想像する言われても。。。解の公式使えば解けるけども、それはまだ生み出されてへんってことやんな?
    • そうそう。
  • うーん。。。
    • 今考えてるのは二次方程式なんだけど、もっと簡単に解を求めることができる方程式ってどんなのがある?"二次"は難しい。けども、もっと簡単な。。。
  • あー、 一次方程式やったら、簡単や。 とかは、計算して、移行して、 が答え。
    • おー! そうそう!丁寧に式変形を追えば、 だよね。じゃあ、はじめの式変形は、どんなことを考えながらした?
  • は計算して にできるなぁ思うて。
    • うん、そこ。 どうしは計算することができるから、計算してしまう。
  • うん。
    • じゃあ、 、、、これなら、どうする?
  • そんなん簡単やん。 やろ?
    • そ うそう。 ってはじめの二項だけ計算しておしまい、にはしないだろ?一つになるまで式変形できるなら、式変形してしまう。つまり、文字は散らばっているなら、計算し て一つにまとめたいんだよ。そのほうが、式として整理されているし、一つにすることで、「 」の形にまでもっていくことができて、解が求まる。
    • 文字式ってのは、同じ文字が散らばっているなら、計算できるなら計算してしまって、一つにまとめたいなぁって思う。それはとても自然なこと。そうすることで、解が求められるから。
  • ふんふん。確かに同じ文字は計算してもうて、一つにしてまうな。そうか、同じ文字は、散らばってるなら一つにしたい。やから、計算して整理してまうんか。
    • ここで、具体的に考えてる二次方程式を眺めてみよう。 をぼくたちは解きたいんだったよね?
  • 文 字 は、二箇所にあるな。 と。これを、もし一箇所にまとめることができれば、嬉しいわけやな。
    • " 嬉しい"って表現いいね。そう、嬉しいんだ。なんせ、そうできれば、解が求められそうだから。 という二箇所にある を、一つにしてしまいたい。そう考えながら、じぃーっと式を眺め、あれこれ変形してみる。
    • ただ、この手がかりだけでは、なかなか平方完成には結びついていかないと思う。ちょっと視点を変えながら、もう少し考えてみよう。
    • は、二次方程式だよね?この方程式を解きたい。解きたいんだけど、いきなりこれをスラスラと解くことはできない。そこで、どうしよう、となる。でもこれ が、さっきも確認したように、 っていう一次方程式なら解ける。解ける形から、今の解けない形をどう扱っていけばいいかってのを考えてみて、「散らばっている文字をまとめたい」ってのが 出てきた。だからさらに、解ける形を考えていってみよう。
    • じゃあ、二次方程式で、解ける形ってないかな?
  • 二次方程式で解ける形。。。
    • きっと頭のどこかにはあると思うんだ、簡単に解ける二次方程式が。今はまだそこと結びついてないから、出てこないだけで。
    • もう少し考える材料を。散らばってる文字を一つにできたら、「 」の形に持っていけそうなんだよね?
  • でも、一つに計算してしまえるのん、一次方程式のときやろ?二次方程式で散らばってるのんを一つにできへんから、今困ってるんやん。
    • 散らばってる、文字が二箇所にある二次方程式が嫌なら、一箇所にしかない式を考えてみるってのは?
  • は じめから、一箇所にしか文字 がない二次方程式。。。あ! とかって二次方程式やんな?これやったら、 っていう風に、解くことができるわ!
    • そ うそうそうそう! っていう風に、最初から が散らばっていない、一次の係数が0のときは、解けちゃうだろ?ほら、解ける二次方程式をみつけることができた。
  • ほんまや。見つけれたわ。
    • じゃ あ、今の解けないやつを、解ける形に変形したいなぁって思うよね。どうにか、 っていう形に変形できないかな、[二乗]=[値]って形にしたいな、って。これで、手がかりが2つになった。
  • の散らばってる を一つにしたい。 って形に持っていきたい。 の散らばってる を一つにしたい。 って形に持っていきたい。。。やから、二乗の展開公式が浮かんでくるわけか!
    • そ う!二乗の展開公式は、 。右辺を見てみると、今変形したい っていうのに似た形がある。左辺は、右辺では散らばっている が、一つにまとまってるよね。どうやらこれは、使えそうだな、と。
    • 具体的に、 の部分を変形してみよう。この形は、 を展開すると出てくる。
    • 4だけを左辺に移行すると、
    • 右辺の式は、左辺の式へと変形することができる。これを利用して、もとの を変形していく。
    • ここから、 となるので、解は 。求めることができた。
  • 二 乗の形にもっていきたいことと、 という形で散らばっている を一つにまとめたいこと。この2つの手がかりから、二乗の展開公式 を利用するってところに行き着いたってわけか。んで、"平方完成"は生まれた。
    • あ くまでもぼくの推測だけどね。でもこんな風に、手がかりを探して、それをもとにどう考え、生まれたのか推測するの、楽しいだろ?だからぼくは、公式とかが 出てきたら、「どんなことを考えたのか?」「どういった目的で、式を扱っていったのか?」ってのを自分なりに考えるようにしてる。そうすると、ただ公式を 覚えるよりも、得るものが、何倍にもなるんじゃないかと思うんだ。そして、覚えるだけよりも、何十倍も楽しい。
  • おれも「こんなん思いつかんわぁ」て投げ出さず、ちょっと考えてみるようにしてみよかな。昔のえっらい人は、なんでこういう風にしようと思ったんやろう?って。


■トップダウン・ボトムアップ・フローラップと数学

Posted on February 10th, 2015

トップダウン・ボトムアップ・フローラップと数学
  • 昨日のらしたさんの記事(http://rashita.net/blog/?p=15422)に、数学を考える時のアプローチを重ね合わせることできるよね。
    2015/02/06_05:48
  • 「数学の問題を解く」ときは、トップダウンとボトムアップを行き来する。
    • 求めるものを明確にする。
    • 条件を明確にする。
    • 求めるものを導くために、条件を扱っていく。
    • 条件の形に、求めるものを少し変形する。
  • ずーっと、このトップダウンとボトムアップの行き来ばかりを学ぶ。
    • 中学でも、高校でも、大学でも。
    • 行き来では、「新しいこと」は生まれない。
      • 求めること、証明することがあってこそ、求めるものと条件を行き来できるのだから。
    • 学んだ先に、「研究」への道がありそうなのに、実はそうでなかったりする。「答えを求める」では、身についていきにくいものがある。
    • 学び方、取り組み方が、大きく分けてくるんやと思う。
      • 「自分で試行錯誤する」というのがポイントかも。
  • 「数学を研究する」は違ってくる。求めるものがそもそも何のなのか定まっていない。方向性はあるにしても。
    • それまで身につけたことを、未知の領域に対して用い、進んでいく。
    • 円の中身をつめていくのと、円の外へと踏み出していくの。
    • "行き着く先"が明確でないので、トップダウンではない。トップダウンのトップにあたる部分が、変化する。
    • "用いる要素"が固定でない。定かではない。進むうちに増えるし、進むうちに減る。整理分類してまとめあげるという意味でのボトムアップではない。
    • フローラップは、研究って感じがするね。楽しいからあれこれ試行錯誤する。と、なにか新たなことが見えてくる。
  • ゆえに、「数学の問題を解く」のと「数学を研究する」は、根本的に違う。大きな乖離がある。ぼくはその間を、飛び越えることはできなかった。


■Evernote(Proアカウント)で、ブログを書くぼくの方法

Posted on January 31st, 2015



■iPadを、WorkFlowy専用にする

Posted on January 28th, 2015

かつては、Evernote専用機にしようか、とも考えていた。
iPadをWorkFlowy専用にする利点。
  • 動作が軽い
    • アプリが軽いのも、初代iPad mini使ってるぼくにはありがたい。
      2014/11/16_06:21
    • iPhoneは画面小さすぎて、アウトライナーには向かない。比較的大きい画面のiPadで着想メモ管理が捗るようになるね。
      2014/11/06 22:04
      • 入力のiPhone、入力&閲覧のiPad。
  • 俯瞰性が高い
    • iPadのWorkFlowyは、かなり俯瞰性もあって、使えるものになってるよね。
      2014/11/15_21:29
      • キーボードが出てても、ある程度は内容が見えた状態を保ってくれるのもいい。
        2014/11/15_21:34
        • 外付けキーボードが、あんまし必要に感じない。
          2014/11/15_21:34
        • Textexpander使われへんし。
          2014/11/15_21:35
      • アプリでは、テキスト入力を始めると、そこに画面が遷移してくれる。これは、嬉しい。結構内臓キーボードでも入力できる。
        2014/11/15_21:28
  • Textexpanderが使える。
    • メモには日付を入れたいぼくの要望をかなえてくれる。
    • どこまで、iPadでの入力が快適にできるか、やよね。
      2014/11/15_21:26
      • そのために、Textexpanderを導入。タイムスタンプを入れるために。
        2014/11/15_21:31
    • Textexpanderを使うスタンスは、スニペット入力のみに特化する、ということ。予測変換がないので、基本的な入力には向かへんし、ローマ字しか入力できひんので。
      2014/11/15_21:32
      • 主に、WoekFlowy使用時にタイムスタンプを挿入するため。
        2014/11/15_21:33
      • Textexpanderのキーボードは、スニペット専用に。やから、ローマ字2文字でスニペットが入力されるようにしておく。
        2014/11/18_08:12
        • 2文字なのは、1文字やとスニペットが入力されへん時があるから。
          2014/11/18_08:13
      • 外付けキーボードを使うときは、Textexpanderのキーボードを画面に表示させておいて、スニペット入力のみテンキーで。
        2014/11/18_11:42
常に、WorkFlowyを起動させておく。スリープもしない。思い立ったらすぐ入力。
2014/11/15_21:42
  • いつも傍に、WorkFlowyを起動した状態で置いておく。
    2014/12/05_08:09
  • 「タスクリスト」が表示されているので、それをみながらタスクをこなす。
  • すべてのテキストメモの受け皿。1日に一回見返して、着想以外はEvernoteへ。
    2014/11/15_21:51


■”とらえる”メモツール、”ひねりだす”メモツール

Posted on January 17th, 2015

R-styleさんで、「急場のメモツール 5種(デジ・アナ)」というエントリが
触発されて、自分も書いてみる。ちょうど最近、メモについてあれこれ書いてるところやし
"とらえる"と"ひねりだす"ときがあるよーっての書いたけど、それも踏まえて
「アイデア」「やること」「雑多な感情」を"とらえる"ためのメモ帳たち
  • とらえなければ、ポロポロこぼし放題
  • 仕事柄、個人情報を扱うことが多いので、仕事中とプライベートで分けてる
    • プライベート
      • モレスキン
        • 肌身離さず。
        • 手書きするとき。ふと考えた他愛もないことから、「お!」と思いついたことまで。基本的に、まずここにメモメモ。
      • WorkFlowy
        • "育てる場"でもあり、"とらえる場"でもある
        • モレスキンと同じ立ち位置。
          • どっちでもメモれるときは、基本WorkFlowy。
      • Evernote
        • 食べたものやら、ランニングを走った感想やら。
        • 写真を添えておきたい記録の時は、Evernoteに直接メモ
    • 仕事
      • メモパッド(LIFE)(仕事用)
        • 常にポッケに。
        • とにかくなんでもメモメモメモ。やること、アイデア、etc...
        • 書いた後は、母艦ノートに貼り付ける
      • 母艦ノート(仕事用)
        • A5ノート。LIFEのSCHOPFER
        • 仕事中に出てきたことを逐一ここ、orメモパッドに記入。
「アイデア」を"ひねりだす"ためのメモ帳たち
  • A4ニーモシネ
    • あるテーマ決まってて、それについて考えるとき
    • モヤモヤしたものを、はっきりさせたいとき
  • A5ノート
    • 見開きになると、A4
      • A4というサイズが好き
    • 持ち運び用。A4をどこでも広げれるように
  • 5×3情報カード
    • 一枚が大きくないので、ポンポン書き出していける
      • ネタだし
      • まとまりのない感じの
    • "案"を出していく感じ。二ーモシネ使う時に比べ、モヤモヤとすら見えてない
    • こっちで出したネタに対して、二ーモシネで考えていく、ってスタンスか。